2008年7月11日

合宿

北京オリンピックも1ヵ月後に迫り、出場する選手もほぼ決まった。それぞれが、強化のための合宿に出発している。活躍を祈るばかりである。何を隠そう、私達も、毎年6月と8月に合宿をする。それぞれ、5日間でほとんど、長野県の高原が多い。今年の6月はスキー場で有名な妙高高原で行った。参加者はいつも同じメンバーでゴルフのスコアアップのために実施するのだ。

木下君、月田さん、山田君、私の4名で各々のスコアは、90~110でここ数年何等の進歩もない。3名はいずれも私が手をとり、実に丁寧に教えたつもりなのだが、その甲斐もなく低迷している。一部に教え方が悪いとのご指摘もあるが、こればかりはどうにもなるまい。教えているのが、ずぶのシロートだからである。

自身が教えられ上手でなく我流なので、他人から見れば、いかがなものか?と思われるようなスイングであろうことは明白である。笑っちゃうが皆同じスイングをする、それでも、選手になるつもりもなく、楽しむことが主たる目的なので、まあ、これでも良いとせざる得まい。

宿泊は、野尻湖ウイスタリアと言う、料理もおいしいし、それより何よりスタッフー(イケメンではないが)の質が良く楽しませてくれる。1日少なくとも1.5ラウンド~2ラウンドをこなしたいと思うのだが、この時期は太陽光が強く、頭の薄い、山田君や私にはとても辛く厳しい。だだ、4人の間の闘争心は凄くお互いのスコアに一喜一憂する。勝利した人が御馳走するルールなので、いつも私が勝たねばならないから、卑怯な手をたくさん使う。

主には、ささやき作戦が多い。たいていの人は、良いイメージでスイングに入ろうとする、それを少し崩してあげるのが効果がある。ささやきの、中身については発表しない。理由は明白で8月の合宿が迫っているからだ。ここで漏らせば、彼等も警戒するであろうからである。

但し、彼等が私に対して、ささやくと誠に弱く必ず失敗する。そう言った訳で、お互い様かもしれない。従って私たちのゴルフに明日はない。

今日嬉しいことがあった、陸上競技の走り幅跳び女子、池田選手がオリンピックに出場できることになった。応援していたのでよかった。オリンピックはやはり参加することに意義がある。



▲ページトップに戻る